いきなり第6巻から感想になりますが、1巻から読んでいまして、先日最新刊が発売されました。
小説のワレンティーヌスの贈り物(後編)から、ファースト・デート・トライアングルと紅いカードが収録されています。
毎回凄く懐かしいという感じがするのは、2年も前に読んでいるからなのでしょうね。(^^)この頃の祥子と由巳がいいですよね。ベタベタしていて。結構長い話(それも3つのデートが同時進行)を上手くまとめていますので、読みやすいですね。
由乃も術後のイケイケ青信号ぶりもよく出ていて面白いですし、志摩子、静のデートも志摩子の不安感が上手く出ていて原作通りで良かったと思います。
紅いカードの方は、ちょっと回想シーンが長い(説明しないと分からないですからね)ので、話全体が駆け足に近くなってしまったのは残念ですね。もう少し美冬の心情が描けたら良かったのかなと思います。
最後のページはファースト・デート・トライアングルで伏線が張ってあるのも良かったですね。ああいう細かさも原作にはありますからいいですね。
漫画版は、ほぼ原作通りなので小説が苦手な人には導入としていいですね。
知り合いにマンガ版勧めてたら、はまって、そのまま小説になだれ込んだりしてましたから(元々小説好きな人なので)。もう一人のほうは小説苦手ですけど、同じように読むようになりましたので、取っつきやすくなるのはいいですね。
ということで、私の周りでは、プチまりみてブームです(^^)
あ、マンガ版の新刊読み終わったら貸そうっと・・・(^^;)
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